バイクカバーの破れ、諦めていませんか?
破れや穴も、たったこれだけあれば完璧補修!
常時、日常の足として使用しているクロスカブ110以外は、バイクカバーをかけてチェーンロックで柱と固定しています。
随分前の台風の日、強風でバイクが倒れてしまい、
車体カバーの右側のハンドル部分と、ステップ部分が破れてしまってました。
長いこと、そのまま放置していましたが、
先日ホームセンターに行った際に、「ナイロンの補修シート」というのを見つけて買ってきました。
このシートを使って、補修をしてみましたが、非常に簡単でしたので、ご紹介いたします。
今回はハンドル部分1か所と、ステップ部分1か所の計2か所を両面から貼りました。
4枚が必要でしたが、この1袋で対応できました。
1、現状(バイクカバーが破れた状態)
ハンドル部分の破れ状況はこんな状態です。
カバーをずらしても、ハンドルのエンド部分がどうしても出てきてしまいます。
拡大してみると、すっぽりハンドルが飛び出していますね。
一方、ステップ部分の破れは、軽度ではありますが、こすれて穴が開いています。
バイクカバーの裏側から見ても同程度の破れがあります。
2、補修後(バイクカバー補修を実施)
今回購入した「ナイロンの補修シート」がこちら。
今回はハンドル部分1か所と、ステップ部分1か所の計2か所を両面から貼りました。
4枚が必要でしたが、この1袋で対応できました。
取扱い説明に、「角を丸く切って使用してください」と記載がありましたので、角を丸く切ってみました。
貼付け部分の汚れをウェットティッシュで拭いて(表も裏も)、表と裏に「ナイロンの補修シート」を貼付けました。
貼り付けた状態がこちら。
粘着が弱いのではないかと思っていましたが、そんな事もなく、表裏とも貼り付けたことでしっかり補強できたと思います。
別角度からも、こんな感じです。
しばらくはハンドルエンドが飛び出す心配はなさそうです。
ステップ部分も、汚れを拭いて、表と裏から張り合わせました。
こちらは力がかかることは無いので、粘着については問題ないかもしれません。
3、バイクカバーを縛るロープも交換
ついでに、車体の下にぐるりと通してある、このロープを交換しました。
バイクカバーをかけたあと、このロープを引っ張ってぎゅっと縛るのですが、
途中でカバーが縮みロープが引っ張れなくなることが度々あり、
カバーをかけるのは少し手間に感じていました。
しかも、引っ張りすぎて、ロープがちぎれてしまいました。
とはいえ、ちぎれた箇所を結んでしまえば使えるので、
結んでそのまま使っていたのです。
ホームセンターで、たまたまロープのコーナーに遭遇し、お店の方にバイクカバーのロープに使いたいと相談すると
外で使うだろうから「対候性」が高いもので、
雨にもあたるだろうから「耐水性」が高いロープを選んだらいいですよとアドバイスいただきました。
ロープのコーナーには、下記の表のようなものが置いてあり、
これも参考にさせて頂いて、今回は「ポリエステル」のロープを買ってきました。
ロープは少し太かった(5㎜を購入)ようですが、ロープを引っ張るとカバー全体がキュッと締まり、扱いやすくなりました。
太さはあまり障害にはならず、これでも使えますが、3mmか4mmでも良かったと思います。
いろいろ、対策があるものですね。
今回は、満足しました。