今回は朝に思い立ってツーリングに行ってきました。
私はいつも朝6時に起きていますが、この日は目が覚めた瞬間に「ツーリングに行こうかな」と思いついてしまいました。
そこですぐに準備をして朝ツーリングに行くことにしました。
本日のツーリングコース
当初は五ケ山ダムをぐるっとまわって帰ってくるつもりでしたが、走っているとだんだん楽しくなってきて、すぐに帰るのが惜しくなってしまいました。
そこで、脊振山の南側をぐるっと回るコースに変更して走ってきました。

コース情報
前日に何も準備をしていなかったので、ツーリングに忘れ物がないように考えるのが大変でしたが、30分程で準備ができて出かけることができました。
土曜日の朝ですので、まだ車はあまり多くありませんでした。
思い浮かぶルートをそのまま進み386号線から那珂川を抜けて南畑ダム方向へ向かいました。
珍しいことに前にも後ろにも車がありません。

ゆっくりと自分のペースで南畑ダムへの峠道を気持ちよく走っていきました。
モンベル五ケ山ベースキャンプ:モンベルが運営するキャンプ場
南畑ダムを超えると前の車に追いつき、途中から「モンベル五ケ山ベースキャンプ」方向へ右折します。
モンベルの五箇山キャンプ場には数組のキャンパーたちがいました。

五ケ山ダム:静寂と絶景のスタート地点
そこからさらに進み五箇山ダムが一望できる展望台まで行きました。

ここに来ると毎回写真を撮ってしまいます。

何度も訪問しているんですけどね。
気持ちのいい場所なんです。

そこから五箇山ダムの周遊道路を走ります。
坂本峠:歴史ある旧道の魅力
坂本峠に曲がる看板が見えてきました。
前回来た時は「通行止め」の表示があったように記憶していますが、今回は通行止め表示がありません。

通れるようになったのでしょうか?
通ってみたくなった私は坂本峠方向に向かってみました。
今まで通行止めと書いてあった看板が撤去され坂本峠方向に進むことができます。

坂本峠を走るのは何年ぶりでしょうか
細いくねくね道は以前と変わらず、どこが通行止めになるほどの問題だったのかもわからないほど以前と変わらない坂本峠でした。

坂本峠を走っている間、車もバイクもすれ違いませんでした。
しかし、見通しの悪いルートですし、路面状況もアスファルトが崩れていたり、落ち葉や砂が浮いているところもありますので、慎重に進みます。
終盤には、東脊振トンネルと抜けたあとの道路や、からほけ谷大橋などが見えました。

坂本峠を抜けるとさらに下ります。

中原三瀬線:田舎道を走る
坂本峠を下りて、吉野ケ里方向に向かった先にある最初の信号(松坂橋)を右折して「中原三瀬線」に入ります。
この道は、あまり気持ちよく走れる道という訳ではありませんが、田舎道を走るという点と、途中はヘアピン続きの道なので、好まれる方もいらっしゃると思います。
スピードは出せませんが、右へ左へ切り替えしながら登っていくのは楽しいものです。


脊振山:爽快なワインディングロード
中央の遠くにレーダードームが見えます。この道はあの直下まで続いているのです。
以前はよくこの道を走っていました。
広いカーブがとても走りやすいですね。

ただし、途中にはこんな看板もあり、路面をわざとうねらせている所が多数あります。
バイクで走る分にはあまり影響がありませんが、車だと速度を落とさないと走りにくいと思います。
ドリフト族を意識しているのではないでしょうか。

距離もなかなかあって、楽しめます。

山頂には航空自衛隊の基地があり、すぐ横まで行くことができます。

この写真を撮った駐車場はなかなか広いで、車だと数十台はとめられると思います。

また、その近くにキャンプ場もあって、数組がキャンプしていました。
三瀬峠まで林道:くねくね細道
ここも以前は良く通っていたルートです。
ほんの数か所、景色が見える場所もあります。
意外と標高が高く、遠くまで見えるのは意外でした。

全線でアスファルトですが、道幅が広くない事と、落ち葉や浮き砂が多数あるので、速度は注意してください。
ここもあまりスピードは出せませんが、右に左に切り返しながら走るのを楽しんでます。

ギアはほぼ変えず、クラッチは使わない、リアブレーキでコントロールを繰り返してひらりひらりと走ります。

この林道の突き当りが三瀬峠(旧道)です。
三瀬峠:信号なし快走ルート
走り慣れた三瀬峠ですが、ワインディングが得意という訳ではありません。
ボチボチカーブを走り抜けながら峠を越えていきます。

そしたら、途中でGoproの電池が切れてしまいました。
カメラを別のものに交換して走りだしましたが、何か景色が違うと思っていたら、今まで木々に囲まれていた部分は大きく伐採されていて、三瀬峠の景色は一変していました。

これが、なかなか落ち着かない。
景色が違うとこんなにも違うものでしょうか。

朝ツーリングを楽しむためのポイント
今回は朝ツーリングに行ってきました。
ソロでツーリングに行くときには朝早くに出発することが多いです。
ほんの少しの時間のようですが、道路の込み具合が全く違うので、朝ツーリングはおススメです。
また、夏ならば、暑さも回避できるメリットもありますし、この日は帰ってきたのが10時前なので、その後も一日を十分に過ごすことができます。
ツーリング詳細情報
走行距離:94km
所要時間:約3時間
燃費:16.35km/L
動画
動画も作成しましたのでご覧ください。
まとめ
なかなか、まとまった時間がとれず、ツーリングに行けないと嘆いていましたが、朝ツーリングは隙間時間を有効に活用したいいツーリング時間となりました。
そう考えると、中途半端に午前中の予定が入っていても、ツーリングに行けるメリットは大きいですね。
来週も朝ツーリングを考えてみます。
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