錆対策、クロスカブ用モリワキメガホンマフラー

愛車のクロスカブ110に装着しているモリワキのメガホンマフラーですが、全体的に「ブラック」であるという点が、私の所有しているクロスカブ110の色とバランスに合うと思って購入しました。

ホイールも黒だし、サイドカバーもボックスも黒、ということで、黒いマフラーを探してこのマフラーにしたのです。

しかし、その昔「ブラックの耐熱塗装は熱に弱くて錆びてしまう」と言われてきましたが、さすがに数十年もたてば改善しているだろうと思い込んでこのマフラーを買いました。

が、昔と変わらずブラック塗装は色が剥げて錆が出てしまうもののようですね。

 

このモリワキメガホンマフラーも、手入れをしているつもりですが、やはり錆びてしまいました。

特に雨が降った翌日はマフラーに雨が当たり→そのまま放置→錆るを繰り返してしまいます。

ちなみに、下の写真も雨が降った翌日に撮影したものです。

こうなってしまうと気になるもので、錆びたエキパイをなんとかしたいと思います。

特に高温になる部分が錆に弱いようです。

目次

錆びの原因

エキパイが錆やすい理由はいくつかあります。

  1. 高温にさらされる
  2. 雨や湿気にさらされる
  3. 走行中の小石などによる傷

特に日本の湿度が高い気候では、錆びが進みやすいようです。

このまま放っておくと、錆びはどんどん進行してしまいますから、なんらかの処置が必要になります。

【錆び対策1】日々の錆対策

私が行っていたサビ対策は、とにかくマフラーを乾燥させない、雨の日の後は水分を吹き上げるなどです。

 

私が対策としているひとつは、常に油分を付けるというやり方で、錆が出る前(常に)耐熱のスーパーCRC5-56をマフラーに塗布することです。

これは確実にサビ対策にはなりますが、耐熱のCRCといっても、エンジンをかけて走りだすと、マフラーの熱に負けて蒸発してしまいますが、日々CRCを塗布することでバイク保管中にはCRCがマフラーを保護してくれます。

蒸発してしまうのは仕方がないと思っていましたので、定期的な塗布を心がけて、マフラーが乾燥しないようにしていました。

 

また、雨の日だけではなく、しばらく乾燥が続くと気になるので、乗らない日が続くと予想される場合は、あらかじめCRCを塗っておきました。

これがある程度継続できるならば、錆対策になるかもしれません。

 

雨の日も対策としては同じですが、特に雨の日の後はサビが出やすいので、マフラーの熱が冷めてから、CRCを塗っていました。

 

しかし、反省点もあります。

今考えると、これは同時に塗装を剥がしていたのではないかと思います。

少し浮き出てきた錆を取ろうと、CRCを吹きかけて、布でサビを削ぎ落としていました。

 

本当は別のサビ対策があったのかと思います。

【錆び対策2】部分的な塗装修理

今回は、完全に交換するのではなく、錆びた部分だけをバイク屋さんで塗装してもらうことにしました。

一旦はこれで落ち着くと思われます。

 

手順としては以下のような流れでした。

  1. 錆びた部分のサンドブラスト
  2. 錆取り剤の塗布
  3. 下地処理
  4. 耐熱塗料の塗布(2度塗り)
  5. 乾燥・焼き付け

塗装後のエキパイがこちら。

錆びていた部分を見事に塗装してくださいました。

ひとまずはこれで何とか乗り切れそうです。

今後のメンテナンス

今回の経験を踏まえ、今後は以下のようなメンテナンスを心がけようと思います。

  1. こまめな洗車と乾燥
  2. 雨が当たらないように屋内駐車

エキパイの錆びは見た目だけでなく、長期的にはマフラーの性能にも影響を考慮する可能性がありますので、大切な愛車のために、こまめなケアを心がけていきたいと思います。


しかし、マフラーメーカーには、錆びない対策を施してほしかった。。

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この記事を書いた人

18歳で中型自動二輪を取得し、4台のバイクを乗ってきました。
バイクは「ツーリング」を最も楽しんでいます。

地図を見て、その地に向かう。
バイクで少しばかりの冒険を楽しんでいます。

私が行ったツーリングコースが、皆様の次の冒険先になるようにとこのブログをはじめました。

バイクで冒険に出かけましょう。

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